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営業開発スタッフコラム 第30回 「脱臭装置の選び方 -その3-」

エスポ化学の営業開発スタッフが不定期でコラムを配信します。
悪臭対策のとっておきのノウハウをはじめ、製品ページではご紹介出来ない情報もお届けする予定です。

テーマ「脱臭装置の選び方 -その3-

コラム担当者は営業開発部副部長の磯野です

第3回目となる今回のテーマは
「導入前の性能確認を行いましょう」です。

お客様よりお問合せいただく「におい問題」には、似たような事例が多数ございます。
ただしそのような場合でも、弊社ではまず最初からにおいの調査(臭気濃度の測定、臭気成分の測定)を行い、続いて規制条件やお客様のご希望に沿った最適な脱臭性能の「目標値」を設定いたします。そのうえで、今まで弊社が扱ってきた脱臭装置や薬剤の導入実績を参考にして、最適な脱臭装置・薬剤のご提案を行います。

・・・が、それだけでは終わりません。

ご提案内容に合わせて、実際に臭気が発生してる現場に「テスト機」を持ち込んで「脱臭デモテスト」を行うのです。目的はもちろん装置の「脱臭性能確認」ですが、それに対しても

●食品工場等であれば、生産品目に合わせ脱臭性能が効果的に働いているかの確認。
●化学工場等であれば、生産ラインの稼働直後から、ピーク時、生産稼働停止直後など時系列的な脱臭性能の確認。

また、脱臭装置の仕様に関しては、
●消臭剤の使用(湿式)であれば、使用後の排水処理方法のため水質分析を実施。
●活性炭・セラミックフィルターなどによる吸着法であれば、劣化の度合いを確認。

と様々です。

事前調査を行って対応していても、実際にテストを数日かけて行っていると、お客様でも気づいていない原因で臭気が発生していることがあります。このような手順を踏むことで、実機を導入してからもトラブルなく、安心してご使用いただけるよう心がけております。

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